■理事長基本方針
理事長基本方針
2018年度理事長 三輪 直亮
何事においても、一から新たに何か始めようとすることはとても大変なことである。このことは自分が主体的に行動することによって初めて気づかされる。その時、改めて今まで土台を作り上げてきて頂いた先人に感謝の念を抱くのではないか。今があるのは今までがあるからである。先人の活動に敬意を払うと共に、これからの活動を進化・発展させていくことことが我々に課せられた使命であると考える。
リーマンショック、東日本大震災のように世の中は未知の問題が起こる。また、我々はこれから先、誰も体験したことがない、人口減少化社会に対応していかなければいけない。このことを考えると私自身、地域・会社の将来について不安を感じる。しかし、誰かがこの問題に向き合っていかなければいけない。みんながどうすれば良いか分からない時、先頭に立ち導いていくのは、地域を担う責任世代である我々の役目ではないだろうか。そんな時、不安だらけで失敗を恐れ行動できないリーダーに誰がついて行くのか。不安を払拭するためには、未来を分析する正しい知識と実践的なスキルが必要である。しかし、最後は勇気を持って踏み出すかどうかである。誰もが青年会議所に入会するにあたり、期待・不安がある中で勇気を持って踏み出し、この会に入会したのではないか。入会してからもその気持ちを持ち続けて欲しい。踏み出すことで、自分自身の不安は成長に変わっているはずである。
青年会議所には、多くの仲間がいる。一歩踏み出す勇気をくれるのは同志である。これらの問題に挑戦していこうとする仲間がいるから踏み出すことができる。失敗してもいい。思い切って一歩踏み出してみよう。その一歩が歴史になる。失われるものもあるかもしれない。しかし、新しく得られることも必ずあるはずである。踏み出さなければ何も変わらない。
<会員拡大について>
青年会議所活動は単年度制である。しかし、会員の拡大だけは創始から途切れることなく続けられてきた継続の活動である。近年、社会情勢の変化や価値観の多様化により会員の拡大が厳しい時代になっている。正直、青年会議所の活動に時間を使うくらいなら会社でもっと仕事をして欲しいとの声もある。青年会議所は、卒業してから組織の素晴らしさを体感すると言われるが、在籍中から本当にこの組織に入って良かったと誰もが思って欲しい。また、家族・会社の職員からもこの組織に入って良かったと思ってもらえるような組織でありたい。そうでないと、会員拡大は成功しない。そのためには、メンバーそれぞれがこの会で得た学びや気づきを各々の場所で発揮しなければいけない。そうすることで、社会からの認知と共感を得ることに繋がっていくのではないだろうか。また、会員の減少は単に我々の組織が運営出来なくなるということではなく、まちの未来を考える人材が育成出来なくなるということである。地域の人が一人でも多くまちの未来を考え、勇気を持って行動することで未来が変わっていく。そのためにも会員の拡大が必要である。
<まちの活力>
今後、少子高齢化・人口減少による生産年齢人口の減少により、まちの労働力は著しく減少することが叫ばれている。しかし、今後急速に進むIoT(モノのインターネット化)や人工知能の普及は、生産、サービス、生活のあり方をはじめ、働き方にも大きな影響を与えると言われている。つまり、IoTや人工知能、ロボット等の飛躍的な進化により、あらゆる仕事の機械への代替が進み、多くの職種で将来的雇用減少が想定されるのではないだろうか。我々は次代を担うリーダーとして、IoTや人工知能の普及による経済・社会、就業構造、働き方などへの影響について、人々の暮らしをどう良くしていき、どのようにまちづくりに役立つのか考えていく必要がある。それと共に、まちの活力はその地に住み暮らす人がどれだけやりがいを持って働いているかに大きく影響されるのではないか。いつの時代も地方から国は作られる。この混沌とした時代だからこそ、我々が地方から国を活性化する必要があると考える。
青年会議所活動は単年度制である。しかし、会員の拡大だけは創始から途切れることなく続けられてきた継続の活動である。近年、社会情勢の変化や価値観の多様化により会員の拡大が厳しい時代になっている。正直、青年会議所の活動に時間を使うくらいなら会社でもっと仕事をして欲しいとの声もある。青年会議所は、卒業してから組織の素晴らしさを体感すると言われるが、在籍中から本当にこの組織に入って良かったと誰もが思って欲しい。また、家族・会社の職員からもこの組織に入って良かったと思ってもらえるような組織でありたい。そうでないと、会員拡大は成功しない。そのためには、メンバーそれぞれがこの会で得た学びや気づきを各々の場所で発揮しなければいけない。そうすることで、社会からの認知と共感を得ることに繋がっていくのではないだろうか。また、会員の減少は単に我々の組織が運営出来なくなるということではなく、まちの未来を考える人材が育成出来なくなるということである。地域の人が一人でも多くまちの未来を考え、勇気を持って行動することで未来が変わっていく。そのためにも会員の拡大が必要である。
<まちの活力>
今後、少子高齢化・人口減少による生産年齢人口の減少により、まちの労働力は著しく減少することが叫ばれている。しかし、今後急速に進むIoT(モノのインターネット化)や人工知能の普及は、生産、サービス、生活のあり方をはじめ、働き方にも大きな影響を与えると言われている。つまり、IoTや人工知能、ロボット等の飛躍的な進化により、あらゆる仕事の機械への代替が進み、多くの職種で将来的雇用減少が想定されるのではないだろうか。我々は次代を担うリーダーとして、IoTや人工知能の普及による経済・社会、就業構造、働き方などへの影響について、人々の暮らしをどう良くしていき、どのようにまちづくりに役立つのか考えていく必要がある。それと共に、まちの活力はその地に住み暮らす人がどれだけやりがいを持って働いているかに大きく影響されるのではないか。いつの時代も地方から国は作られる。この混沌とした時代だからこそ、我々が地方から国を活性化する必要があると考える。
以上の想いを実現するために、本年度は以下の通り3つの委員会と1つの会議体で取り組んでいきます。
・総務委員会
要の委員会として各委員会と連携し、円滑かつ効率的なLOM運営を行います。また、広報誌「絆」を発行すると共に、メディアを通じてLOMの活動を広く発信していきます。
・会員開発委員会
会員相互の親睦やOB諸兄との交流を推進し、会員の資質向上を図ります。また、海外JC、海外諸国、上部組織、各種団体、各地青年会議所との交流の窓口になります。
・地域の活力推進委員会
人口減少・労働力減少による地域の活力の衰退について向き合い、あらゆる切り口から解決策を見出します。
・会員拡大会議
会員の拡大をLOMの最重要事項であると捉え、情熱と誠意を持って青年会議所の魅力を伝えられるよう意識の高揚を図ると共に、LOM一丸となって拡大活動が取り組めるよう努めます。原則として毎月第4金曜日19時30分から開催します。
豊岡青年会議所が大きな転換点にあることはメンバー誰もが分かっていることではないか。メンバーは誰の目も気にすることなく、やるべき活動が本当に出来ているのか。青年会議所という団体に所属しているからには、自分の考えを躊躇することなく発し、大いに議論して頂きたい。ただし、個人の好き嫌いではなく会としてどうあるべきかを考えて欲しい。トップダウンが全ての組織ではなく、様々な意見がある中で議論し、ベストを選択することで組織が活性化していくのではないか。但し、最終判断はトップの決断による。その決断にはとても大きな責任があると感じている。
・総務委員会
要の委員会として各委員会と連携し、円滑かつ効率的なLOM運営を行います。また、広報誌「絆」を発行すると共に、メディアを通じてLOMの活動を広く発信していきます。
・会員開発委員会
会員相互の親睦やOB諸兄との交流を推進し、会員の資質向上を図ります。また、海外JC、海外諸国、上部組織、各種団体、各地青年会議所との交流の窓口になります。
・地域の活力推進委員会
人口減少・労働力減少による地域の活力の衰退について向き合い、あらゆる切り口から解決策を見出します。
・会員拡大会議
会員の拡大をLOMの最重要事項であると捉え、情熱と誠意を持って青年会議所の魅力を伝えられるよう意識の高揚を図ると共に、LOM一丸となって拡大活動が取り組めるよう努めます。原則として毎月第4金曜日19時30分から開催します。
豊岡青年会議所が大きな転換点にあることはメンバー誰もが分かっていることではないか。メンバーは誰の目も気にすることなく、やるべき活動が本当に出来ているのか。青年会議所という団体に所属しているからには、自分の考えを躊躇することなく発し、大いに議論して頂きたい。ただし、個人の好き嫌いではなく会としてどうあるべきかを考えて欲しい。トップダウンが全ての組織ではなく、様々な意見がある中で議論し、ベストを選択することで組織が活性化していくのではないか。但し、最終判断はトップの決断による。その決断にはとても大きな責任があると感じている。
我々は、未来を真剣に考えるからこそ不安を感じる。不安があるからこそ、それを乗り越えようと成長し、成長することによってまた新たな問題点が見つかり更なる成長へ向かうのではないだろうか。不安を挑む力に変え、地域の未来を自分が創っていくという気概を持って共に活動していこう。そこに新たな自分がいるはずである。